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「ゴールデンウィークスペシャル」最後までお楽しみ頂けましたか?
次回の特別編成は夏頃を予定しております。ご期待下さい。
五月病は笑えるコピペを読んでサッパリ笑い飛ばしちゃいましょう!

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ゴールデンウィークスペシャルもいよいよ今日がラスト!
最終日は管理人オススメ、2chの長編スレシリーズをたっぷりお楽しみ下さい!

(5/5)
ゴールデンウィークスペシャル三日目は特別編成恒例「洒落怖」!
各まとめサイトで殿堂入りを果たしたあの名作、この名作をお楽しみ下さい!

(5/4)
ゴールデンウィークスペシャル二日目は
真偽の程はともかく「ちょっぴりタメになるコピペ」をたっぷりご紹介致します!

(5/3)
今日から6日までの4日間は「ゴールデンウィークスペシャル」!
本日はネットで古くから愛されてきた名作コピペの祭典「古典祭 ~春の陣~」をお楽しみ下さい!

(4/22)
「あやぽんRSS」無事復旧のためヘッドラインを元に戻しました。

(3/4)
地味で暗い背景を何とかしようと模様替え()。ついでにテンプレも少々修復しました。
こういうリニューアルは4月頭にやるのがセオリーだと言うのに、一ヶ月も先走って改築してしまう洒落の利かない管理人なのであった。
ここはそういうクソのような人がやってるブログだと思って下さいませ。

(3/1)
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(2/7)
メニューバーをリニューアルしました。
これでIEでの表示も問題なくなるかも…?

(2/2)
4ヶ月ぶりにトップ絵一新。
ブログ創立以来初のテキスト複合型トップ絵に無謀にも挑戦。
不具合等ありましたら至急連絡お願いします。

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    幸せは不幸


    18 名前:幸せは不幸[sage] 投稿日:2008/09/25(木) 01:15:26 ID:luSQktU7
    どうして僕はこんなに惨めなんだろう。

    おじさんは僕を馬鹿だとののしる。おばさんは僕を使えないとたたく。
    学校に行ってないのだから読み書きができないのは当たり前だ。
    大人でも重いものを何個も、それも一時間以内に運んでおけと言われてもできないのは当たり前だ。
    僕のせいじゃない。僕が悪いんじゃない。不幸なのは……僕のせいじゃない。

    あるとき、テレビの中で指を鳴らすだけで魔法の力でなんでも思いどおりにできてしまう魔法使いを見た。
    掃除中だったのに手が止まっていたのを義理の姉さんと弟にチクられて、おじさんおばさんに思いきり殴られたけど。
    それでも僕は、そのときから痛いのと怖いのに泣いておびえるだけの生活をやめた。
    なぐられてもののしられても、いつか魔法を使って仕返ししてやると思うだけで今までよりもとても心が楽だった。

     ──現実を知ってしまうまでは。

    義理の家族が楽しそうに夕食を食べている中、いつものように僕は凍ってしまいそうな水で食器を洗っていた。
    テレビの中では僕の尊敬する魔法使いが、その素敵な魔法で苦しいひとびとを助けているところだった。
    手はかじかんで凍傷になってしまいそうだったけれど、魔法の力でこれはお湯なんだと思い、胸の中はぽかぽかだった。
    そのとき、ふいにおばさんが言った。

    「作り話とはいえ、これだけご都合主義っていうのもどうなのかしら」

    それを聞いた瞬間、僕の頭の中は真っ白になった。
    え……? 今、作り話って……え……えっ……?

    「このアニメが、魔法が作り話なんてうそですよね……!? ねえまた僕にいじわるするためのうそなんでしょう……!?」
    「あぁ? んだこのクソガキがぁッ!」
    勝手に口を開くだけでも殴打ものなのに、つい出てしまった本音に激昂したおじさんが僕の頭をたたきつける。
    「もしかしてアニメを実話だとか思っちゃったの? これだから頭の悪いクソガキは……」
    「うそじゃない……おまえらなんて……ぅ、っく……魔法で……魔法で地獄に送ってやる……」

    その一言でキレた全員に僕は死ぬんじゃないかと思うほどなぐられ、そして寒空の中に薄着一枚で放り出された。
    動けないまま、しばらくして雨が降り出した。涙が流れる。
    痛いからじゃない。見捨てられたことが悲しいんじゃない。なによりも魔法使いを否定されたのが悔しかった。

    …?」

    あれからどれくらい経っただろう。僕はまだ生きていた。
    凍死しそうな夜を幾度も越えて、食べるものもなく飢えに苦しみ……。
    もう数日もしないうちに僕は死ぬだろう。でも、こんな腐りきった世界でこれ以上生きても無意味だと、数日の間に知った。
    これでよかったんだ。これで……。
    「あの……良かったらこれ、食べますか?」
    いつの間にか目の前にはおにぎりを差し出す、汚いボロ布をまとった老人が立っていた。
    いらない。そう言いたかった。でも僕の本能は理性をはじき飛ばし、奪い取るようにして食べていた。
    涙がこぼれる。なんでおにぎりを食べているだけで泣かなくちゃいけないのか。でも涙と嗚咽が止まらなかった。
    まるで今まで必死に抑えていたものがせきを切ったかのように。老人は微笑みながら僕のとなりに座る。

    「もう……人生は諦めましたか」
    落ち着いた頃、ふと老人が口を開いた。

    「私もね、もう疲れてしまったのですよ。今まで人々を幸せにしようと頑張ってきましたが……結局みな不幸になっていく」
    「なんで幸せにして不幸になるの……?」
    「ある男は大金を手に入れましたが、人間不信に陥り、最後は自殺してしまいました。
     ある女は世の男性を自分の虜にしましたが、嫉妬した女性たちに滅多刺しにされてしまいました。
     誰かが幸せになれば誰かが不幸になる。それがこの世界の真理のようです。それにようやく気付いたとき……私は疲れました」
    「むずかしくて……よくわかんない。でも……おじさんは、不幸な僕を幸せにできるってこと……?」
    老人はどこか失望したみたいな顔を一瞬だけしたあと、「ええ、できますよ」と弱々しく微笑む。
     だから僕は言った。

    「じゃあ、僕をおなかいっぱいにして、あったかくして──いたくないように死なせて。きっと、それが今の僕のいちばんのしあわせ」
    老人は驚いた顔をし、けれどまた微笑んで頷いた。
    直後、僕はごちそうを食べたかのような満腹感と暖炉のそばにいるようなあたたかさの中で、気持ちのいいまどろみに落ちていった。

    「……幸せそうな顔ですね。でも、そんなあなたを見て私は今どんな気持ちだと思いますか…」

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