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http://kingfung.blog.fc2.com/blog-entry-2444.htmlさすらいの職人集団
680 名前: Classical名無しさん [sage] 投稿日: 04/07/10 14:52 ID:hpl16FF2
そ
681 名前: Classical名無しさん 投稿日: 04/07/10 14:53 ID:GK7EL5yk
う
682 名前: Classical名無しさん [sage] 投稿日: 04/07/10 14:55 ID:6xG/JldU
り
683 名前: Classical名無しさん [sage] 投稿日: 04/07/10 15:21 ID:5RlnPdk.
は
684 名前: Classical名無しさん [sage] 投稿日: 04/07/10 15:39 ID:6jgQSnTY
も
685 名前: Classical名無しさん [sage] 投稿日: 04/07/10 17:28 ID:1Zmlo88M
う
686 名前: Classical名無しさん [sage] 投稿日: 04/07/10 17:41 ID:xBUYcRdc
だ
687 名前: Classical名無しさん [sage] 投稿日: 04/07/10 17:41 ID:aUNmchC.
め
688 名前: Classical名無しさん [sage] 投稿日: 04/07/10 18:20 ID:8WZdZbms
ぽ
690 名前: Classical名無しさん [sage] 投稿日: 04/07/10 19:28 ID:fLsVWR2Y
>>680-689
何だ、このチームワークはw
691 名前: Classical名無しさん [sage] 投稿日: 04/07/10 19:38 ID:z92PwtFc
プ
692 名前: Classical名無しさん [sage] 投稿日: 04/07/10 19:39 ID:zOwLuzVY
ロ
693 名前: Classical名無しさん [sage] 投稿日: 04/07/10 19:41 ID:qojWfj5U
で
694 名前: Classical名無しさん [sage] 投稿日: 04/07/10 19:47 ID:5RlnPdk.
す
695 名前: Classical名無しさん [sage] 投稿日: 04/07/10 19:50 ID:zOwLuzVY
の
696 名前: Classical名無しさん 投稿日: 04/07/10 19:50 ID:BHUs28vo
で
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http://kingfung.blog.fc2.com/blog-entry-2521.html笑って。
231 :転載 :2005/10/20(木) 06:23:27
二年ほど前の話。
うちの家族は父さんが早くに死に、俺と兄さん、それに母さんの三人。
4つ上の兄さんは大阪で働いていて、
地元の実家にいるのは、俺と母さんの二人だけだった。
母さんは女手ひとつで俺と兄さんを大学に行かせてくれた。
無理し過ぎだと分かるほど、母さんは働いてた。
「自分の親が私を必死に育ててくれたんだから、
私も同じくらいの事はしなきゃ。」
母さんはそう言っていた。
それでもずっと元気だった母さんだが、ある頃から数ヶ月に渡って、
だんだんと様子が変わってきていた。あまり食事を取らないし、咳も多い。
平気だと言っていたが、夜も咳き込んで眠れてない日があるみたいだった。
最初こそ風邪がこじれているだけだと思っていたが、
あまりに長く続くので、それとは別の原因があると思うようになった。
ある時に、廊下でヒザをついて咳き込んでいる姿を見て、さすがにまずいと思った俺は
「本当に大丈夫だから」という母さんを半ば無理矢理、病院に連れて行った。
今思えば、母さんは自分の身体がどうなっているのか、分かっていたのかも知れない。
232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/20(木) 06:24:27
病院に行き、母さんの近況を説明すると、
「レントゲンを撮って見ましょう」という事になった。
検査の後すぐに、診察室に呼ばれ、レントゲンを見せてもらった。
いくつかのレントゲンが貼ってあったが、俺はすぐに違和感に気がついた。
左の肺に、右の肺には無い拳くらいの黒い影がある。
これの詳細が分からなくても、医者の顔が深刻なのは分かった。
ただただ、思い過ごしである事を祈った。
でも、あっさりと医者の口から語られたのは、思い過ごしとは程遠い内容だった。
「ガンです。ステージもかなり進んでいます。」
「状況は、良くありません。」
ステージとか何とか知らないが、突きつけられた現実は、
俺の母さんがガンである事。単純に、そういう事だった。
心底、血の気が引いた。
母さんは「そうですか」と言ったきり、後は医者の説明に頷くだけだった。
何かが怖くて、母さんの顔を直視する事はできなかった。
こんな事、知りたくなかった。
病院に連れてきた事を後悔するくらいだった。
233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/20(木) 06:25:06
転移の可能性があるから、検査の為に入院するように言われた。検査入院は10日後だった。
今すぐ検査してくれと詰め寄ったが、準備があると断られた。
家に帰って、兄さんに電話した。
「どうした?」と、兄さんの声を聞いた途端、また涙が溢れてきた。
「母さん、ガンだって」
泣いてしまって言葉が出なかった。
やっと声をふりしぼって伝えられた事は、これだけだった。
2日後に兄さんが服用したら末期ガンが治ったというワクチンの資料、
それにガンセンターの資料を持って帰って来た。 ワクチンはもう注文したと言っていた。
かなりの高額だったが、俺ももちろん文句など無かった。
母さんは兄さんの買ってきたワクチンに喜ばなかった。
「こんな弱みに付け込んだような薬を買わないで。」
「お医者さんの出す薬を飲んでいたら治るから」
「あなたのために貯金してたのよ。あなたの為に使って。」
そう言っていた。
兄さんは「母さんの命の為に使う事が、俺の為だ」と怒っていた。
兄さんの泣いてる顔を見たのは、初めてだった。
234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/20(木) 06:25:47
検査入院の結果は、覚悟していたものより悪かった。
もしかしたら、という期待は完全に打ち消された。
悪性の末期ガン。身体の所々に、小さいながらも転移している。
外科手術もできない。抗ガン剤も、効果は期待できない。
医者の「諦めないでください」という言葉が、
もうどうしようもない事を俺に分からせた。
思えば、母方のおばあちゃんもガンで死んでいる。
お見舞いに行ったが、おばあちゃんは見る影もなくやつれ、笑顔すら怖かった。
そうして、だたの1回しかお見舞いには行かなかった。
だが、母さんはいつもお見舞いに行っていた。
俺はまだ幼く、何故あんなにも見るに堪えない人を、
お見舞いに行くのか、と不思議にさえ思っていた。
俺が同じ状況になって、やっと分かった。
どんなにやつれたって、見るに堪えなくたって、
母さんの見舞いを止める事なんてできない。
少しでも母さんの調子が良さそうな日があると、
このまま元気になってくれるんじゃないかと小さな小さな期待を抱いていた。
235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/20(木) 06:26:35
だが、すぐに、母さんはベッドから起きる事すらできなくなった。
日に日に、弱っていく母さん。本当に毎日毎日、通った。
母さんと過ごせる日々が、もう残りわずかだと分かっていた。
だんだんと、まともに会話もできなくなってきた。
肺にガンがあるせいか、話す事が本当に辛そうだった。
だから俺は母さんの傍にいるだけで、何も話さない事もあった。
ただ傍にいるだけだが、それで少しでも母さんの励みになればと思ったからだ。
ある日、母さんはかすれた声で俺に言った。
「ここの所ずっと、悲しい顔ばかり。」
「笑って。お願い、笑った顔がみたいの。」
無理だった。
もうすぐ母さんはこの世からいなくなってしまう。
それなのにどうして笑えるんだ。
母さんの言葉に、涙が止まらなかった。
母さんは微笑んで、俺にありがとうと言った。
母さんの最後のお願いすら叶えてあげられなかったのに。
母さんは微笑みながら、泣いていた。
236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/20(木) 06:27:50
それから数日して、母さんは昏睡状態になった。
無理だと分かっていたけど、
ずっと助かってくれ、助かってくれと祈り続けた。
もう一度だけでいい、話がしたい。
最後なんて嫌だ、嫌だ、嫌だ。
これほど祈った事なんて、後にも先にもこの時くらいのものだ。
だけど俺の祈りなんて届かなかった。
母さんは、そのまま息を引き取った。
心の底から、人の命の儚さを、大切さを知った。
葬式の時も、ずっと笑顔なんてできなかったけど、
二年経ってやっと、母さんの最後のお願いを叶えられると思う。
最後に母さんは俺にありがとうと言ったけど、
俺は泣いてるだけで何も言えなかったね。
今更だけど、天国の母さんに送ります。
ありがとう。
長文、失礼致しました。
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http://kingfung.blog.fc2.com/blog-entry-2524.html手毬
184 手毬1 2008/08/12(火) 20:31:19 ID:jgGw0m3c0
これは、話していいのかわからんけど・・・
もう数十年前になるんかな、中学生1年の時の夏の日
実家が近畿地方(詳しくはいえない)のとある田舎にあって
毎年、夏になると家族みんなでばあちゃん、じいちゃんに会いに帰省してた。
ばあちゃん、じいちゃんは俺を可愛がってくれて、俺が帰ってくると大好物のトマトに
砂糖かけたおやつをいつも用意してくれたのを今でも覚えている。
そして決まって近所の同い年の友達Hとその弟でいっしょに遊んでいた。
自由に野原で鬼ごっこや、雑木林でどんぐり集め、公園などで梅など採って遊んでいたが
一つだけ入ってはならない所があった。
それは雑木林のある程度抜けた先、周りを高い古めかしい壁に囲まれた敷地だった。
入ってはならないっと言っても中に入る門には錠前がかかっているから無理だ。
小さいころから田舎に帰ってくることに、ばあちゃんに
「あの場所に近づいたらあかんよ。子鬼様が居られるでな。罰があたるで」
と耳が痛くなるほどに聞かされたから、条件反射で怖くなって俺は近づこうとはしなかった。
小さいときから、その敷地は避けて3人で遊んでいたが、その日は少し違うかった。
Hが「なあなあ、あの中に入ってみーひんか」と敷地に指をさした。
188 手毬2 2008/08/12(火) 21:09:34 ID:jgGw0m3c0
俺はびっくりして「はぁ、あそこに入ったらあかんっておまえもいわれとるやろ」といった。
それをHは鼻で笑うようにこう言った。
「だいじょうぶやって、この辺はもうあきるほど遊んだし、知らんのはあそこだけや
うちのばあちゃんは、あの中に入ったら子鬼様に手毬にされるとか言ってるけどもう中学生やでw」
中学生になって、少し強気になるというか俺は子供じゃないみたいな感じはわかると思う。
「迷信、迷信、俺らを近づけたくないような、なんかすごいお宝とか隠されとるんちがうか?w」と笑いながら言った。
俺は尻込みして少し震えた声で「そんなやめようや、錠前もかかってるし」と言ったら
Hはすかさず「あんなの錆びてすぐ壊せる。おまえ、怖いんか?」と言い返してきた。
よくありがちなパターンだが、ここで引いては男が廃るみたいな気がして
「・・・・・分かったわ、門の前だけいったるさかいに、中はおまえだけ一人でいけよ、ええな!」と強めに言った。
その時、Hの弟は5歳くらいで人差し指を懸命にしゃぶっていた。
Hは咄嗟に近くにあった石を拾って錠前を壊し始めた。
ものすごく古い鉄の錠前で、錆びてどろどろになってたという表現が正しかったと思う。
190 手毬3 2008/08/12(火) 21:50:10 ID:jgGw0m3c0
俺も内心、ドキドキしていた。小さいときから眺めていた門。
いったい何があるのだろう、どうなっているのだろうとずっと思っていた。
恐怖心と好奇心がごちゃまぜになったような感覚で、Hが壊している錠前を目を見開いて見つめていた。
Hが両手で全身の力を入れて石で錠前を5回くらい叩くと、ヒビがいって割れ落ちた。
それを見たHは石を置き、一置き深呼吸を入れると「じゃ、開けてみるで」と言って、ゆっくり両手で門を開いていった。
中の風景にHと俺は、体と目が止まった。
それは一面、平面に白い砂利に覆われていて真ん中にポツンととても古いお社が建っていただけだった。
俺はとてつもなくいやな感じがして、背筋がぞくぞくしてたまらくなった。
「おいおい、これはあかんって、もう行こう!」と言った。
Hの弟は泣き始めた。
Hは振るいながらも白い砂利に足を入れた瞬間、空気が変わった。
空気が変わったというか、空気全体に体を押されてその場から動けないといった感じだろうか。
時が止まったような感じがして、俺の心は一瞬からっぽになった。
次の瞬間
「うふふ・・ふ・・ふ」
と子供か大人か、はたまた男女か分からない声が聞こえたような気がしたとき
俺の体が危険を感じたというか気が狂うほどの恐怖が体の隅々までかけまわった。
・・・・そして次の瞬間気づいたときは、泣きじゃくるHの弟の腕を握りつかんで必死に走って逃げる俺がいた。
191 手毬4 2008/08/12(火) 22:27:02 ID:jgGw0m3c0
もう、一目散で家に帰った。
そのときちょうど、自分の両親と、ばあちゃん、じいちゃんが団欒しているときだった。
俺が泣きじゃくるHの弟の腕を握り締めて、鬼の形相で汗弱になってそこに飛び込んできたのだ。
一瞬、場が凍りついたが、ハァハァ息を切らしている俺を見ていきなり温和なじいちゃんが
「おい○○、おまえあの中に入ったんか!!ばかもんが、あほ!!」とすごい剣幕でまくし立て殴ろうとした。
これまで俺に怒ったことのないじいちゃんを見て開いた口が塞がらなかった。
家族総出でじいちゃんを抑えて、一旦落ち着いた後、いままで起きた事をすべて話した。
その後が奇妙だった。
村の人も地元の警察も無表情で悲しげな顔で、形だけ?のHの捜索をして終わり
俺と両親はすぐに出て行くように言われ、その日に帰った。
帰るときに、Hのおばあちゃんが
「Hちゃんが、Hちゃんが、手毬にされてしもうた」と泣き崩れているのが印象に残っている。
その日を境に、もう実家には帰っていないし、じいちゃん、ばあちゃんにもあっていない。
そしてもう一つ、その日の境に変化したことがある。
とてもいやな夢をときたま見るのだ。
とても霧がかかったあの敷地内で笑い声が聞こえる。
不意にそちらのほうを見つめると
おかっぱ頭で、着物を着た子供が後ろ向きで手毬を跳ねているようだ。
そしていつも気づくのである。
笑っているのは子供ではなく、子供が手で付いている人間の頭だということを
終
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http://kingfung.blog.fc2.com/blog-entry-2523.html女性差別の嘘
126 名無しさん@12周年 [] 2012/03/30(金) 14:04:53.95 ID:RPNF5KgJ0 Be:
この記事こそあり得ないアンフェアだ。
2010年国連開発計画(UNDP)人間開発指数(Human Development Index Ranking)
内のthe gender inequality index (GII、ジェンダー格差指数) において、
日本は統計169カ国中第12位。これは「国の努力を評価する指数」だ。
一方、世界経済フォーラム(WEF)が発表しているジェンダー格差指数は「女性自身の仕事への取り組み度合いの指数」だ。
こっちが98位というのが、この記事の話題だ。
これはつまり、「国は努力してるが女性自身はしていない」という結果だ。
それがなぜ社会のアンフェア批判論につながるのか全く理解不能だ。
社会が未整備や機会の不平等が日本人女性の低地位の原因なら
なぜWEF指標でこれほどまで多くの発展途上国に負けるのだ。
これは女性自身の恥のはずなのに、なぜ恥ずかしくもなく社会批判など出来るのか。
頭がおかしいか、悪質な論点すり替えとしか思えない。
この結果から見えて来るのは、他人の生み出した豊かさに甘えて努力しないくせに
他人を批判することだけはイッチョマエの日本女性の姿だ。
ニューヨークタイムスは日本人女性を「slacker」(怠け者)と指弾した。
言われたって仕方ない。
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http://kingfung.blog.fc2.com/blog-entry-2522.html猫の観察日記
172 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2005/12/15(木) 16:22:35 ID:a6JRuwys
うちの父は猫の観察日記つけてる。
スケッチブックにサインペンで描いて、色鉛筆で色まで塗ってるw
みんなでテレビ見てる中、一人楽しそうに猫をチラ見しながら描いてるよ、毎日。
どんなの描いてるのかと覗いてみたら「描いてる途中だから駄目!」って隠された。
で、描き終わったら「描けた!(*´∀`*)」ってみんなに聞こえる様に大声でスケッチブックを閉じる。
待ってる間にテレビに夢中になっちゃって私も母も無視してたら(´・ω・`)ショボーンて顔する。
描いてる所は見られたくないけど描き終わった日記は見て欲しいらしくて、
夜はいつもリビングのテーブルの上にスケッチブック置いてる。
今まで見た事なかったけど一昨日何気なく見てみたら、絵と文の下に「コメントコーナー」っていうのがあった。
毎日「コメントコーナー」って書いてるのに母も私もこの日記見なかったから何も書いてない。
ずーっとコメントコーナーが空欄になってて可哀想になって、書き込んでみた。
でも何て書いたらいいか分からなくて「可愛く描けていますね」の一言だけしか書けなかった。
それで昨日の夜、またリビングのテーブルに置いてあったから見てみたら…
お返事コーナー
○○ちゃんコメントありがとう。お父さんとっても嬉しいです。絵も褒めてくれてありがとう。
昔は絵が下手だったけど今は毎日描いてるから少しは上手くなったかもしれません。
たまにでいいからコメントくれるとお父さん嬉しいよ。 【印鑑】
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